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出しそびれた手紙
2008/06/16(Mon)
あの頃、遠く遠くに住む彼に

毎日手紙を書いていました。


メールだと、返事しないとって思わせるかもしれないけれど

手紙だとそうでもないかなと思って。


内容も相手の反応を求めるようなものには極力しないで

自分の近況とか、とりとめのないことを

ただつらつらと書いていました。
毎日ポストに投函していたのだけれど

一通だけ、なぜか投函しそびれていたものが手元に残っています。


切手も貼って

住所も書いているのに

出さなかった手紙が残っています。


ずっと気付かなかったんだけれど

こないだ何気なく去年の手帳を開いたときに

写真とか挟まっている間から

その手紙を見つけてしまったんです。



そこに書かれていたのは、本当にとりとめのないこと。


散歩に行ってきれいな花が咲いていたとか

今日は実家の犬が元気がいいとか

自分の体調のこととかが


抑揚のない文章で書かれていました。


さみしい、文章でした。


彼氏に書いている手紙のはずなのに

幸せな感情とか一遍も感じられなくて。


さみしくてさみしくてたまらない


どうかどうか、そんな私に気付いてほしい


そんな気持ちが、文面から痛いほど読み取れました。


彼は、どんな気持ちであの頃の私の手紙を読んでいたのだろう。

やっぱり、何も深くは考えたりしなかったのかな。

それとも、少し重荷になっちゃっていたのかな。


今となってはもう

何も分かりはしないのだけれど


そんなことを、ふと、考えたりしました。









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